浅野いにお×ワンダーJAPAN関口編集長 スペシャル対談 「美しいだけの写真じゃ物足りないない」

浅野いにお×ワンダーJAPAN関口編集長 スペシャル対談 「美しいだけの写真じゃ物足りないない」
ワンダーJAPAN


浅野いにお 浅野いにお

1980年9月22日茨城県生まれ。2000年、ビッグコミックスピリッツ増刊Manpuku!(小学館)にて「普通の日」でデビュー。2001年、月刊サンデーGENE-X(小学館)の第1回GX新人賞に「宇宙からコンニチハ」が入選、翌年より同誌で「素晴らしい世界」の連載を開始。個々の短篇からひとつのストーリーを紡ぎ出す構成力と抒情的な作風に定評があり、週刊ヤングサンデー(小学館)にて連載された「ソラニン」は、バンド経験を持つ作者によるインディーズバンドのリアルな心理描写で人気を博し、映画化が予定されている。

ワンダーJAPAN関口編集長

ワンダーJAPAN関口編集長

1963年4月8日東京都生まれ。96年に三才ブックス入社。月刊ラジオライフ編集部を経て書籍編集部へ。『はじめての3分ハッキング』『GEKIDAS激裏情報@大事典』などアングラ系や『ニガヨモギ』(辛酸なめ子)『アホ汁』(ピョコタン)などサブカル系の本を作り、2005年12月に「ワンダーJAPAN」を創刊。
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関口編集長
僕インタビューって初めてなんですよ。
すごいドキドキしてる。

一 同
(笑)

関口編集長
犯罪者に取材するとかそういうのはあるんですけど。

一 同
(笑)

―犯罪者に取材(笑)!?

関口編集長
犯罪者とか。
長く仕事してきて取材とかっていうのはあるんですけど、
普通に有名人とか漫画家さんとかにインタビューっていうのはまずない。

やったことがないんですよね。
だから全然勝手がわからないんですよね。

浅野いにお
そうですよね(笑)

―それでは始めさせていただいてよろしいでしょうか?

一 同
宜しくお願いします。

 

・・・しばし沈黙・・・

 


―なんかあらたまっちゃうとあれですかね?

関口編集長
この前の小田急線のタウン誌のインタビュー(※1)は、
小田急線好きだというのをその雑誌も知っててインタビューはあったんですかね?

※1この日は浅野いにおさんの取材日で、このインタビューの前にも他媒体さんのインビューが入っていたそうです。

浅野いにお
そうなんですかね。
ソラニンていう漫画が、和泉多摩川を舞台にしてるので、
それに関連してという事だと思いますけど。

色々インタビューとかも、
過去のやつを読んでもらってるみたいで。

関口編集長
そうなんですか。


浅野いにお
僕、上京してきてまず町田に住んで、
その後世田谷で小田急線沿いをずっとなんでそこら辺を知ってもらった。

関口編集長
じゃ、ちゃんと調べて、なんですね。
小田急線が好きだっていうのは、
大学が小田急線沿いで?

浅野いにお
そうなんです。
玉川学園前っていう、町田の1個手前の駅なんですけど。

そこに6年位住んでいて、逆に他の路線がよくわからない。
いまだにちょっとよくわからないんですよね。

なので、必然的にどうしても小田急沿いになってしまう。
というのがあって。

関口編集長
よくサブカル系で中央線沿いってのが、
みんないらっしゃいますよね。

浅野いにお
そうですね。そうなんですよね。

だいたい阿佐ヶ谷とか高円寺とかそこら辺になって、
ある程度稼いでくると、なんか税金がどうだって言い出して、三鷹になるとか。

一 同
(笑)

関口編集長
なるほど(笑)。

浅野いにお
なんかあるみたいですけど。
ちょっとあんまりそこら辺の情報交換がうまくできてなくて。

関口編集長
ずーっと小田急線。

浅野いにお
小田急線。そうですね。

関口編集長
普段の生活範囲とか遊び場とか、そういうのはどの辺になるんですか?

浅野いにお
僕は、だいたい、前は下北の1個横の世田谷代田ってとこに住んでいたんですよ。
なので、その頃は下北で。

であと色々友達の住んでる場所の関係上、
吉祥寺だったり、もしくは新宿なんですけど。

基本的に僕あんまりどこかに遊びに行くって事はほとんどなくて。
もっぱら週末友達に集まってもらってるみたいな。
部屋は貸すから適当に集まってくれって。

で、僕は仕事の手が空いたら行くみたいな。
行くって、まあ、自分の部屋なんですけど。

関口編集長
(笑)それって、仕事の邪魔になったりしないですか?

浅野いにお
いや、もう慣れましたね、これは。

関口編集長
あ、慣れですか。

浅野いにお
慣れました。

関口編集長
慣れるもんなんですね。

浅野いにお
はい。

関口編集長
そういう人達の中に、例えば、作品を読んでもらったりとかっていうのはあるんですか?
それはまた別の人達?

浅野いにお
友達は一応読んでくれてるとは思うんですけど。

関口編集長
たまに意見を聞いたりとかされるっていう事は?

浅野いにお
意見はもう聞かないです。たいした意見は返ってこないんで。
その辺は気にしないようにしてます。

関口編集長
気にしないように。

浅野いにお
はい。

関口編集長
ちょっとこのインタビューっていうか、対談っていうか、始まるきっかけっていうか、それは一応ワンダーJAPANをお好きだっていう事を、ワンダーJAPANの読者の方から、ヤンサンかなんかのその最後の方の所で「好きな雑誌は何か?」ってそれぞれの漫画家さんに。

浅野いにお
あ〜

関口編集長
聞くコーナー、それは多分奥付の所だと思うんですけど、

それがあって、そこでワンダーJAPANって書いてあってですね。
その時に初めて、あ、この方は好きなんだっていうのを聞いて。
その時は作品を読んでなかったんですけど。

で、作品その後にちょっとどうしても気になったんで、全部、最初はなんだったかな?
ちょっと1冊か2冊買って読んだら面白くて、全部結局買っちゃったんですけども。

逆に、浅野さんどこでワンダーJAPANを知ったというか、きっかけは何だったんですか?

浅野いにお
多分。

関口編集長
すごい本屋さんで見つけにくい所に・・・


浅野いにお
下北のヴィレッジで、結構目立つ所に置いてあったんですよ。

関口編集長
あ、そうですか。

浅野いにお
結構ど真ん中の所に置いてあって。
で、結構、あの表紙のデザインもいいから。えらい目立ってて。

関口編集長
あ、そうなんですか。

浅野いにお
まあ、買ったんですけど。
もちろん、そういう物に興味がなかったら買わないわけで。
やっぱり、元からそういうのが好きではあったんですよね。

ちょうど、廃墟ブームとかのちょっと後とかに発行されてたような気がするんで。

関口編集長
そうですね、そうですね。

浅野いにお
だから、もう完全に自分の趣味の雑誌が出てるんだと思って、買ったという感じなんですけど。

関口編集長
それは創刊号から?

浅野いにお
そうですね。

関口編集長
あ、そうなんですか。
いや〜、ありがとうございます。
創刊号からず〜っと買って頂けるっていうのはすごいですよね。

浅野いにお
そうですね。季刊ぐらいですよね?

関口編集長
えぇ。

浅野いにお
ですよね。

関口編集長
最初は年1回ですね。

浅野いにお
あ、そんだけですか。
だからいつ出てるのかよくわからなくて、忘れた頃になんかこう出てる。
ちょうど次のが出てるみたいな。
買わせていただいてます。

関口編集長
ありがとうございます。
という事は、元々廃墟が好きだったとか。

浅野いにお
そうですね。



浅野いにお ソラニン


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